楽譜には沢山の情報が書いてあります。
あまりにあり過ぎて見落とすこともあります。
是非何が書いてあるか、音を出して弾く前に楽譜を見て下さい。
眺めてみて下さい。

音を一つ一つ読むのではなく、どんな指示が書いてあるか少し丁寧に見てみて下さい。
すぐに弾き始めてしまうと音を拾うので精一杯になってしまい、大事なことを見落としてしまいます。
直ぐに指示通りに弾けなくても、頭の片隅に止めておいて下さい。

楽譜には無駄な事、余計な事は一切書かれていません。
どれもこれも大切なことです。
更に、特別に書いてはいないけれど、読み取らなければいけないこともあります。
これは沢山の曲を弾いていく中で次第に分かるようになることもありますので、まずは楽譜を丁寧に読んでいくことが大切だと思います。

そして、レッスンを受けた後は注意されたこと、アドバイスされたことを振り返ってから練習してみて下さい。
一度ついた弾き方は変えるのに時間が掛かることもあります。すぐに変えられることもありますが。

楽譜を使って弾くのなら、やはり楽譜には忠実に弾きたいと思います。