音部記号、ト音記号やヘ音記号の隣にある数字が拍子記号です。
その曲がどういうが拍子、リズムで作られているのかを表しています。
分数なんですよね。でも約分しません。
例えば4分の4拍子。(分数表示できず、スミマセン)
下の数字は音符、何音符一拍なのかの基準の数字です。
上の数字は一小節にいくつ入るか、です。
ですので、4分音符を1拍として、一小節に4拍入る、のが4分の4拍子。
下の数字は音符を表す数字なので、2、4、8、16があります。
16もあるのです、バッハに出てきました!!
上の数字は2、3、4、5、6、9、12等です。
5拍子もあるのです。とても稀なのですが。
リズムの取り方が難しいです。
一見、似ていので注意が必要なのは、4分の3と8分の6拍子です。
8分の6は約分すると、(重ねて書きますが約分しません)4分の3ですが、4分の3拍子は3拍子でも、8分の6拍子は2拍子で感じることが多いのです。
一小節内がぱっと見て2つに分かれていたら8分の6拍子です。
区切る所が違うので注意して下さい。
違うものが出来上がってしまいます。
リズムはとても大切です。
よく楽譜を見て確認して下さいね。