練習は習慣化で


お家での練習をいつするか。

是非レッスンをスタートした時に決めて下さい。

特に小さなお子さんは練習の意味もまだ分かっていないかもしれません。

親御さんの協力が必要なのですが、お願いしたい事は横で練習を見てあげる、ということではなく、練習を習慣化させるということです。

自分で身の回りの事が出来るようになるまで、少し練習時間を気にしてあげて下さい。

いつ練習するか決めるときには一緒に話し合って下さい。出来ればお母様、お父様が△△をしている時、○○ちゃんはピアノの練習をする、といった感じになればいいですね。お風呂の前、とかご飯の前、お家に帰ってすぐとかでも。一人の練習が不安であれば、近くにいて家事などをしていても聴いているよと言ってあげて下さい。

決めた時間にピアノの前に座れるようになる。少しの時間でいいのでピアノの前に座って弾く、から始めて下さい。最初から沢山の課題はでませんので、もう少し弾きたいな、位が丁度いいです。上手く弾けなくでも、明日また弾いてみよう、また弾いたら弾けるようになるかも、位の感じで。決めた時間に忘れずにピアノの前に座る事が大事です。練習が出来たら褒めてあげて下さい。練習を忘れてしまっても、明日は弾こうね、と。

練習出来るようになれば少しずつ課題も増えてきます。それに応じて練習時間も長くなってくると思います。(でも大事なのは長さより質、内容です)

先ずは小さく始める、は、どなたにでも、他のことにも応用がききます。習慣化のコツです。

そして決めた時間はあまり変えないようにして下さい。ピアノの練習を生活の中に定着させることが大事です。もし時間を変える必要がある場合にはまた一緒に話し合って決めて下さい。

練習していて分からないことがあったら、わかる範囲で結構ですので一緒に考えてあげて下さい。勿論わからなくても大丈夫です。その場合には先生に聞いてみよう、で。すぐにメールなどで聞いてみても大丈夫だと思いますよ。


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