音楽とワイン、とても似ているのです。
一緒に味わうのも素敵。
時間をかけて熟成させて更にいいものになるのです。
ピアノにとっての熟成とは、ずっと弾き続けている中で新たな発見が有ったり、気持ちが変化して音が変わったり。
暫く弾かずに数年経ってからその曲をまた弾くと、前には見えなかったことや、分からなかったことが見えてくることもあります。
人としての成長が音を変えることもありますね。
(時間の経過と経験で成長していくと信じたい)
以前にそんな会話を漬物みたい、と師匠と話たら、ワインと言いなさい、と言われました。
ワインの方が言われてみたらしっくりくるかも。
あとどのくらい時間をかけられるか、どこまで変わっていくか、大事に弾いていきたい曲は沢山あります。
ワインの方はダメかも。
お酒はとても弱いのです。
残念。