指の動かし方はシンプルに。
指以外の所、肘や手首が動き過ぎてしまうと音のコントロールがしにくくなります。
弾きにくくもなります。
弾きにくい状態をなんとかしようとして余計に色々な所を動かしてしまう。
そうすることで弾くのがもっと大変になります。
必要最低限の動きを心がけて下さい。
でもだからと言って全く動かないようにすることも力みになってしまいます。
どういう時に動くか。
気持ちが溢れてくることに対しては自然に体が動くでしょう。
その動きは大きくなりすぎても困りますが、自然にまかせたらいいと思います。
弾くための動きは最小限で。表現からくる動きは自然に。
その動きに対しては体幹は大事だと思います。
体は常に真っ直ぐがいいのですが、動いたときにその体を支えるものがないと不安定になります。
溢れる気持ちを体いっぱいで表現しながら音に出来たら素敵です。
言えない言葉を音に託せられたらいいですね。