色々な曲が弾けるようになってくると出てくる♯や♭の付いた曲。
臨時記号として出てくることも調号として出てくることもあります。
とくに調号として出てくると3っつ位から皆さん嫌な顔をされます。
でも、調号は多い方がピアノは弾きやすいのです。♯♭5つ付くとウキウキします。
と言うとだいたい皆さんえーって仰る。
何故弾きやすいのか、それは手の指の長さが5本同じではないから。
親指だけとても短いからです。
2、3、4の指を黒鍵に置くと1の指は白鍵に乗っています。
そのまま使えばいいのです。
乱暴な言い方をすると1の指は白鍵専門。他は黒鍵を使う。
ロ長調の音階を弾いてみると体感したいただけると思います。
多分一番滑らかに弾きやすいと思いますよ。力も抜きやすく、自然に任せられます。
でも、弾きやすいけれど、楽譜は読みにくいです。
相対音感でしっかり曲をつかめたら少し音取りはし易いかな。
音が取れて曲に慣れてきたら楽に弾けると思いますよ。
弾いてみると案外いけるので是非挑戦して下さい。