間違えたくない、という気持ち


間違わずに弾きたい、多くの人がそう思ってしまいます。
でも。間違わずに弾けたら、それで楽しく弾けるのでしょうか。
もっと大事なことがあると思います。
間違えるとダメ、という思いはどうにかしたいです。
間違えたってご飯は美味しいし、明日もちゃんと来るし、何も変わらないのに。
間違えをそのままにしないで丁寧に弾く練習は大事。
伝えたいことが伝わるように思いが乗る演奏はもっと大事。

間違えないように、と思って弾くと緊張して体が硬くなるので、余計に間違えやすくなりますよ。
この緊張はあまりいい緊張ではないかも...
間違えることを受け入れてのびのび弾いて欲しいです。
機械ではないのですよ、人は。
むしろ、間違えた後のリカバリーの方法を考えておく方がいいのでは。
作曲してでも先へ行く。
何があっても止まらない、声を出さない。
自分が思うよりばれていません。上手くごまかしましょう。
レッスンで一番大変なのはこの、間違えたくない、という気持ちのコントロールかも。


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