難易度を考える


曲の難しさ、難易度別にまとっまている曲集などが沢山の出版社から出ています。
一曲一曲、星の数で表している楽譜もありますね。
大体、3~4冊で初級から上級に分かれている曲集です。
入っている曲を見ると、多少違う曲が入っているもののどこの出版社も同じような曲を集めています。
でも、中をよく見ると面白いことに、ある出版社は初級に入れている曲が、他の出版社では上級に入っているのです。
初級と上級では弾きやすさが随分違う感じがしますよね。
難易度はそんなものなのです。
何を難しいと考えるかでこうも変わるのです。
あまり気にしない方がいいのではないでしょうか。

楽譜が白い(音が少ない)から弾きやすいというのもまた、違います。
楽譜が黒い(音が多い)から難しいわけでもありません。
上級者向けの曲だから私には...なんて思わずに弾いてみて下さい。
勿論習い始めたばかりの人がリストのラカンパネラやショパンのバラード(例えばです)に挑むのは大変とは思います(でもいらっしゃいましたね)。
弾きたい曲は弾いてみる、のチャレンジ精神、大事だと思いますよ。
あとからついてくる技術もあります。
難易度は気にしない、でいいと思います。
でも上記の曲集は一組持っていると楽しいですよ。


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