色々なテクニック習得に特化したテキストです。
始めのうちは4小節、長くても8小節でとても短い曲が集まっています。
一曲一曲にイメージしやすいタイトルとのっぺらぼうの棒人間のイラストが付いていて、楽しくテクニックを身に着けられます。
ミニブック、導入書、1巻から4巻の6冊。
テクニックを学ぶテキストなので、難易度はあまり考えられていないようですね。
弾きやすいもの、弾きにくいもの、混ざって並べられています。
どんなテクニックを身に着けたいのかをしっかり考えながら進めると、他の曲の中でバーナムのテクニックが生きてきます。
バーナムにでてきたね、と話すことがよくありますね。
短いものなのでレッスンではだいたい2曲づつ宿題にしていて、初見の練習にも使えます。
仕上げた後、顔に目や鼻を書き込む楽しみも。
いつ出版されたのか、私の子供の頃は使っていませんでした。
使えてたらよかったのに、と思う楽譜の一つです。