音符を読むための魔法の呪文。
このお話は以前に書きました。
その後の生徒さんの様子です。
保育園の年中さんの女の子は、すぐに分からない音符を自分から呪文を使って音を読むようになりました。
嬉しいですね。とても嬉しいです。
その他にも、呪文を使って音を書く、という事にもトライ。
ちゃんと書けました。
出来る事がとても嬉しそうでした。
自分が出来る事、知っている事を上手に使って考え、次に繋げていく。
自分の力で伸ばしていく。
これがその子の自身に繋がればとてもうれしいことです。
一方通行の教える、教わるレッスンではない、生徒さんが能動的に学ぶことが出来る実感はなによりも嬉しい事です。
他のことにもトライして大きく成長して欲しいと思います。
私のレッスンのスタイルは長い時間の中で少しづつ変わっていきました。
最初は教えるスタイルのレッスン。
でもみんなの演奏が似てしまい、そこから苦悩が始まり、工夫、模索、勉強が始まりました。
今もまだ悩みながらのレッスンです。
一人一人が個性豊かな音、表現が出来るように勉強は続きます。
教えてもらいたい人には向かないレッスンですが、個性を大事にした、可能性を信じるレッスンです。
勿論、必要な事はちゃんと伝えています。
言わないと、伝えないと分からないことも沢山ありますから。
プロを育てるレッスンでもありません。
言い過ぎない、教えすぎない、考える力を大事に育てるレッスンです。
体験レッスン、受け付けています(笑)
一度ではなかなか伝わりにくいのが悩みですが。