暑くても走る


連日、暑いという言葉から始まってしまいますが、今日は久しぶりに運動のお話です。
時間、距離、どちらも短くなりますが、この暑い時期でも外を走ります。
外を走るようになって15年以上経つと思いますが、真夏でも走れるようになったのは数走り始めて年経ってからです。
とは言っても、夕方影が長くなってからの時間です。
それでも暑いです。汗のかき方は尋常ではありません。
昼間の一番暑い時間に走っている方をたまにお見掛けしますが、マネはできません。
走ることがやめられないのは、やはり体力の維持、向上のためです。
実感としてあるのは、夏の過ごし方で冬に備える、また逆に冬の運動習慣で夏が変わる、ということ。

そして足腰を鍛えることは演奏に関わることになる、ということも。
ピアノは座って演奏するのでイメージが湧きにくいかもしれませんが、あ
るヴァイオリニストは足底から音を出す、のだそうです。
ピアノにおいては、例えばフォルテを出す時には上半身、特に腕はしなやかに動かしながら力を受け止め、体を支える必要があります。
それはやはり、足、なのです。
ちなみに、椅子には座る、ではなく腰掛ける、すぐ立てるように腰掛けるのがよいようです。

足腰の強さは財産。
ピアノに関係なくいつまでも歩ける体は持っていたいものです。
以前は激しい運動は膝を痛める原因になる、と言われていましたが、最近はそう言われないようです。
むしろ運動で負荷をかけた方が痛みが出にくい、と言うことを聞くようになりました。
正しいフォームで走ることが大切なのは言うまでもありません。
涼しくなったら少し走ってみませんか。

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