コードネーム


ポップス等の楽譜にはCやD等のアルファベットが書かれている楽譜があります。
これはコードネームと言ってメロディーに対してどの和音を使っているのかを表しています。
Cはドミソ、Dはレ♯ファラ、といった具合です。

このコードネームは少し覚えておくととても便利に使うことが出来ます。
弾きたい曲の楽譜が少し難しかったら、コードネームを頼りに少し音を少なくすることで弾きやすくすることが出来ます。

更にこのアルファベット自体が一番低いバス、ベースの音として読むことが出来るので、ベースとメロディーという一番シンプルな形で弾くことも出来ます。
ドレミファソラシ、はCDEFGABとなります。
それ以外にm、やaug、dim等の意味を覚えておくといいですね。
例えば、何もついていないのはメジャーで明るい響き。(C、ドミソ・長三和音)
mはマイナーで暗い響き。(Cm、ド♭ミソ・短三和音)
augはオーグメントで不思議?な響き。(Caug、ドミ♯ソ・増三和音)
dimはディミニッシュで黒い響き。(ド♭ミ♭ソ・減三和音)

後は7(セブンス)も分かっておくととても便利。
メロディーだけの楽譜でもコードネームがついていれば両手で弾けちゃいますよ。

クラッシックの楽譜は楽譜通り、そして書かれていることを正しく読み取ることが大切ですが、ポップスはある程度自由に弾くことが出来ます。
どちらも素敵です。


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