スラーとタイ


スラーとタイの記号は同じです。
隣同士の音かつ、同じ高さの音を結んでいるのがタイ。
2つ以上、そして違う高さの音を結んでいるのがスラーです。

もともとスラーの記号しかありませんでした。
でも、同じ音を究極に滑らかに演奏するたらめにはどうしたらいいのか、ということから、それには弾かずにそのまま伸ばすのがいいのでは、ということでタイができました。
だから同じ記号なのです。

タイなのか、スラーなのか、よく楽譜を見て下さいね。
和音では、タイとスラーが混在していることもあります。
上の音はタイなのに下の音はスラー!!とか。
他には大きいスラーの音のまとまりの中にタイがあったり。

楽譜を正しく読むって、本当に大変です。
何かの暗号を解くみたいです。
でも楽しく読み解いて下さいね。

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