みんなが憧れるペダル。
ペダルを使えるのと使えないのでは音楽がまるで違うものになってしまします。
そのペダルですが、正しい踏み方があるのをご存じでしょうか。
折角のペダルです。正しく使ってより美しい音楽にしましょう。
まず、踏むタイミング。
気を付けて下さい。音を出したすぐ後に踏みます。
弾くのと踏むのが一緒にならないように気を付けて下さい。
これが少し難しい。更に難しいのが踏みかえのタイミングです。
次の音を弾く時にペダルを上げて、またすぐに踏むのです。
練習の仕方です。一本の指でいいので音を出して下さい。それからペダルを踏みます。ペダルは踏んだまま指を鍵盤から離して下さい。音は伸びたままですね。
それから次の音、同じ音でも違う音でもいいので弾くのですが、その時に同時に足をペダルから離して下さい。今度は指で音が伸びています。その後はゆっくりでいいのでまたペダルを踏んでください。それを繰り返してみましょう。
最初はゆっくり、タイミングを考えながら。慣れてきたら早く出来るように練習して下さい。
難しいかもしれませんが、正しくペダルが踏めるようになるともっと音楽が素敵になります。
そして、一度タイミングが身についてしまえば、自転車と一緒、ずっと使えるようになります。
タイミングがおかしいとペダルを使っていても音が切れてしまったり、濁ったりしてペダルの効果が得られません。
ここは頑張って習得して下さい。
ポイントは弾いてから踏む、です。
そしてペダルが使えるようになったらもっと音をよく聞くようにしてください。
濁らせてしまってはもったいないですよ。